網戸で暮らしを整える。張替え・新調の正解ガイド
「最近、蚊が入ってくる」「網がたわんで見た目が古い」「風は入れたいけど花粉やPM2.5が気になる」——網戸は“窓を開けて気持ちよく暮らす”ための必需品。けれど実は、網の種類やフレーム、戸車の状態で、通風性・虫よけ・見た目が大きく変わります。名古屋市と尾張エリア(春日井・小牧・一宮・稲沢・尾張旭・長久手・日進・東郷町・清須・北名古屋・江南・瀬戸・愛西・あま市・扶桑町・大口町 ほか)でご相談が多い「網戸の張替え・新調・メンテ」を、NHRの視点でわかりやすくまとめました。
まずは症状チェック:交換すべきサイン
・破れ・ほつれ・ペットの引っかき跡がある
・網が波打つ、ゴム(網押さえ)が硬化・伸びている
・枠が歪んでレールから外れやすい、開閉が重い
・網の目が粗く、コバエや小虫が侵入する
・黒ずみ・ヤニ汚れで視界が悪い、ベタつく
・花粉や粉じんが気になる(季節・立地で顕著)
これらが複数当てはまれば、張替えや本体の新調タイミング。戸車・クレセント・モヘア(隙間ブラシ)も一緒に点検すると、体感がグッと上がります。
網の種類で変わる“暮らしの質”
標準(18〜24メッシュ)
通風と強度のバランスが良く、コスパ重視。風通しを確保したいリビング・寝室向け。
小さな虫対策(30〜40メッシュ)
コバエやユスリカ対策に有効。通風量は少し落ちるため、窓サイズや風の抜けを考慮して選定します。
花粉・PM2.5対策メッシュ
微細な繊維で捕集性を高めたタイプ。換気はしたいがアレル物質を避けたいご家庭へ。掃除頻度を上げると効果持続。
ペット用強化メッシュ
引っかき・噛みつきに強い高強度タイプ。網目はやや太く視界は標準より落ちるが、耐久性を優先したい出入口に。
視界クリア(ブラック・高視認)
外の景色が“くっきり”見えやすい。日中の室内から屋外を楽しみたいリビングに人気。夜は室内が見えやすくなるためレイアウト配慮を。
遮熱・UVカット
直射日光の熱や褪色を抑えたい南面の窓に。内窓や遮熱レースカーテンと組み合わせると夏の体感が大幅改善。
フレーム・戸車・モヘア。網以外が超重要
フレームの剛性
古いアルミ枠が歪むと、どれだけ良い網でも隙間が出ます。ベランダ出入口など背の高い網戸は、縦框の補強や新調が効きます。
戸車(ローラー)
開閉が重い=虫が入る最大要因。高さ調整と潤滑、戸車交換でスッと動く網戸に。集合住宅で「夜は静かに閉めたい」ご家庭にも好評。
モヘア(隙間ブラシ)
経年で潰れると、下枠から虫とホコリが入ります。網替えと同時交換で、気密と静音性が向上。
クレセント・受け側
窓本体の気密が甘いと、網戸だけでは守り切れません。サッシ側の調整・戸当たりゴム交換もワンセットで。
窓タイプ別の最適解
引違い窓
最も普及。高さ調整と四隅の角部品の健全性確認が肝。網は景観を楽しむ面に視認性高め、反対側は虫対策強めなど、窓ごとに使い分けも可。
掃き出し(ベランダ出入口)
通行量が多く破損リスク高。ペット対応や強靭タイプ、外れ止め強化、戸車の大型化でストレス減。
腰高窓(寝室・子ども部屋)
花粉・粉じん対策型や視界クリア型が人気。換気の導線上にある場合、遮熱タイプで冷房効率アップ。
勝手口・横引きロール網戸
収納できて見た目スッキリだが、巻取り機構の劣化に注意。交換部品の供給性も確認して選定します。
玄関・通風ドア
防犯性と通風の両立。格子や面格子と併用し、視線対策フィルムで“見えにくいのに風は通す”仕様が可能。
張替えと新調、どう選ぶ?
張替えが向くケース
・枠が健全、歪みなし
・戸車とモヘアの交換で気密が戻る
・同サイズが複数枚ありコスト最適化したい
新調が向くケース
・枠のガタつき・歪みが大きい
・サイズが特殊、既製品での互換が難しい
・戸車や角部品の供給がなく、都度修理より全体更新が合理的
NHRでは現地で“歪み・気密・可動”を数値と手触りで確認。張替えと新調の損益分岐を正直にお伝えします。
仕上がりを左右する職人の工夫
・網押さえゴム(パッキン)径を枠に合わせて選定
・季節と気温に応じて網の張りテンションを最適化
・四隅の斜めシワを抑えるカットワーク
・室内外どちらから張るかを窓の向きと見せ方で判断
・黒枠×黒網で外観を引き締め、室内は床・建具色と調和
メンテナンスと長持ちのコツ
・月1回、下レールの砂・ホコリを掃除機で吸う
・花粉・PM2.5対策網は、掃除機+固く絞った布で目詰まり解消
・ペットがよく出入りする位置に透明コーナーガード
・シーズン前(4〜5月)と後(10〜11月)に点検をルーティン化
・台風前は一時的に固定、風圧で外れないよう注意
よくある質問
Q. 目の細かい網は風が通りにくい?
A. 風量は下がります。窓の“入気側”と“出気側”の組み合わせで調整したり、網の種類を窓ごとに変える運用で快適に。
Q. 視界が暗くなるのが嫌です
A. 高視認ブラックや超極細繊維タイプなら、景色がくっきり見えやすくなります。方角や背景色で最適解が変わるため現地で比較します。
Q. ペットが破るので諦めている
A. 強化メッシュ+下部透明ガード+戸車調整で多くが解決。出入口は開閉導線を見直し、ペットドア併設も検討可。
Q. 自分で張り替えるのは難しい?
A. 1枚なら可能ですが、仕上がりの“平滑”と“テンション均一”が難所。角のシワ・波打ちが出やすい大判はプロをおすすめします。
施工の流れ
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現地調査
サイズ計測、枠の歪み、戸車・モヘアの摩耗、通風経路と方角、花粉・騒音・防犯の優先度をヒアリング。 -
仕様提案
メッシュ(標準/小虫/花粉・PM/視認/遮熱/ペット)を窓ごとに最適配分。色と枠の見え方、既存サッシとの相性まで図で共有。 -
施工
張替えは屋内外を養生し、粉じん・ニオイを抑制。新調は試し差し→高さ調整→戸車同調→クレセントかみ合わせ→モヘアで気密仕上げ。 -
アフター
シーズン点検、網の洗い方、レール清掃のコツをお伝え。必要に応じて内窓や面格子、遮熱レースとの組み合わせもご案内。
同時にやると満足度が高いメニュー
・サッシ溝クリーニング、戸車総点検
・モヘア(隙間ブラシ)全交換
・ドアクローザー/ストッパー調整(バタン音対策)
・遮熱レース、視線カットフィルムの導入
・内窓(二重サッシ)で断熱と防音を底上げ
・玄関の通風化(網戸付きドアや後付けロール網戸)
エリア特性と選び方のコツ
名古屋市内は幹線道路に近いエリアが多く、粉じん・騒音・夜間照度の影響が混在します。名東区・守山区・北区・西区・中村区・中川区・瑞穂区・南区・港区・昭和区・千種区・東区・中区・緑区・天白区、郊外の春日井・小牧・一宮・稲沢・長久手・日進・東郷町・清須・北名古屋・江南・瀬戸・尾張旭・愛西・あま市・扶桑町・大口町では、風の抜けやすい方角・隣家との距離によって最適メッシュが変わります。現地で“風の道”を一緒に確認しながら、窓ごとにベストな組み合わせをご提案します。
まずは1枚からでも
「本当に違いが出る?」という方は、滞在時間の長いリビング出入口から。視認性タイプで景色がクリアに、花粉対策タイプで朝のくしゃみが軽く、強化タイプでペットとの共存がラクに——効果の実感値が高く、次の窓に広げやすくなります。NHRは網戸だけでなくクロス・床・ふすま・水回りまでトータルで段取り。暮らしに合わせて、優先順位とコストの“ちょうどいい”を一緒に見つけます。
